『カサブランカ』って観てますか?

ちょっと古いネタなんですが。

林家木久扇師匠の「あしたのことは考えない、きのうのことは忘れた」という『笑点』での回答を、子供たちが真似して親御さんたちが困ってるんだとか。

「親御さんが、『木久扇はバカキャラだから、明日のことが考えられなくて、昨日のことを覚えてられないんだよ」と説明しても、わかってもらえないそうです」とテレビ誌ライターが文中で言っているんですけどね。

バカはお前らだよ!
これ、映画『カサブランカ』に出てくる、名セリフのもじりじゃん!
そんなことも知らないのかよ!

……というのがネットで俺が見た多くの反応です。
親御さんも、テレビ誌ライターも、この記事を書いた人も『カサブランカ』を知らないのかあ。

で。
常識とは何か、ということで悩むわけですよ。
『カサブランカ』を観ているのは常識なのかなあ。
じゃあ『第三の男』は常識?
『街の灯』は常識?

俺は「木久扇師匠のネタ元は『カサブランカ』だ」ということも知らないで、えらそうな記事を書いたことはライターとして恥ずかしいけど、それを「そんなことも知らないのか」というのもどうなのかなあ、とは思ってしまいます。

俺は野球のルール、よく知らないよ?
それは非常識?
「坊やだからさ」の元ネタを知っているのは常識?

そんなこと知っているのは常識、みたいな考え方もまた、常識とは違うんじゃないかなあ。

だって、ある世代にとっては「πは約3」って習ってるんですよ?
そんなの信じられます?

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